初めての富士登山

富士登山の基礎

 

 

富士登山に挑戦する前に、必要なことは基本的な知識をしっかりと身に付けておくことです。
富士登山は、当たり前ですが日本で一番高い山「富士山」を登ることを意味しています。
登山道として代表的なのが、静岡県側にある富士宮口・須走口・御殿場口と、山梨県川吉田口です。
登山するのに適切な時期があり、7月1日の山開きからとされています。
登山できる時期は短く、8月26日の山じまいまでの間となります。
この時期に初心者の方は挑戦すると良いでしょう。
その理由ですが、登山道にあちらこちらに存在している多くの山小屋が営業をしていることです。事前準備をしているといっても、途中に山小屋があることは不便を感じないために楽な気分で行えるからです。
ですから、この山開きの期間中には日本人はもちろんですが、外国人の登山客の非常に多く富士登山に挑戦しています。
日本で一番高い山、「フジヤマ」の特徴のひとつと言えます。
7月1日が山開きとなっていますが、富士山の残雪量によっては必ずしも登山できるとは限りません。場合によっては、7月中旬まで通行止めになる登山道もあるので、事前に確認することが必要です。
代表的な登山口はいくつか紹介しましたが、登山口の標高が高いところにあるため、他の高山に比べると思いのほか多くの時間が掛からないで登ることが可能なのも魅力のひとつといえます。
そのため、富士山登山へのアプローチの仕方は人それぞれでかなり違ってきます、宿泊をせずに日帰りで登る人、ご来光を目指して夜を徹して登る人、明るくならないうちに山小屋を出発する人、暗くなってから山小屋に到着する方人など楽しみ方は色々です。
ですが、実のところ、富士山は誰でも簡単に登れる山ではありません。
富士山は象徴的にも、遠くから見ると非常に美しいラインなのですが、山は火山灰と溶岩で覆われている環境的には厳しい山なのです。
地形的な問題もあり、天候や気温に恵まれないことが非常に多く、風向きの変化で天候が急変することもあります。さらには、高山病になる危険性も非常にあります。
登山することは、非常に脚に負担をかけることですので、足腰の鍛錬が必要ですし、記念にという軽い気持ちで登山すると強い疲労で危険なことになります。

ですが、日本一の富士登山を達成した頂上に到着した瞬間、無事に下山した瞬間などは、最高の充実感が得られることは間違いありません。

 

 

登山の服装と準備〜その1

 

 

趣味として登山を始める場合ですが、まずは服装や持ち物をしっかりと準備しましょう。格好にばかり気にする人もいるかもしれませんが、自分の身体の安全上で危険防止、怪我防止のためにもまずはきちんと準備が必要となります。ベテランはもちろんもちろんですが、どちらかというと、これから登山を始めようという初心者のほうがしっかりした装備が必要です。もちろん、登山に慣れてくれば、すべてを準備しなくても他のもので代用できるものもわかると思います。しかし、最初は何も登山を経験していないのですから、しっかりと登山用のものを準備したほうが無難です。登山に最低限必要なものは、大きく分けて5つだけです。リュック、登山用の靴、水筒、レインコート、ヘッドランプです。この5つは最低限の必需品です。どんなサイトや登山の本にも紹介されています。ヘッドランプがあると、本当に要なの?と思う方もいるかもしれませんが、日帰り登山の場合も山の天候の急変で早く暗くなったり下山が遅れるなどの場合も考えられます。そのためにも忘れずに準備しましょう。リュックは別名バックパックともいいます。自分の背中にぴったり密着するようなものを選びます。大きさの目安ですが、日帰りから1泊ぐらいなら30リットル以下です。2〜3泊する場合には30〜40リットルの容量が適しています。基本的には荷物を入れたときにパンパンになるものではなく、自分の持っていくもの全部を入れても20%程度はゆとりがあるものといいといわれています。バックバックの形は大きく分けて2種類あります。ひとつは「パネルローディング」。わかりやすくいえば、子供のリュックのように全面をファスナーで開閉するもので荷物の出し入れが非常に楽です。もうひとつですが「トップローディング」。バックバックの上部分から出し入れします。それを雨ふたをかぶせて固定します。最近は、トップローディングのタイプが主流です。

 

 

登山の服装と準備〜その2

 

 

登山に必要な服装の準備ですが、レインコートは最低限必要となります。このレインコートは季節によって使いわけることがおすすめです。春先や秋も深まると防寒具が必要になります。防水機能付のアウターなら、防寒具兼レインコートになります。それ以外の季節では手軽な薄手のナイロンウェアーを選びましょう。さらにフードつきであるとさらに便利です。特また子供のものを準備するときは高価なものを準備する必要はないので、身長にあったものを選ぶようにしましょう。その理由ですが、サイズが大きすぎると雨に降られたときに身動きが取れにくかったり足元を引きずって非常に危険だからです。趣味の登山でも登山靴は最も重要でしっかりと選ぶ必要のあるアイテムです。登山となれば長時間歩くようになるので、必ず試着してしっかりと足になじむものを選ぶようにしましょう。登山靴は足首がしっかりと隠れるものでトレッキングブーツというものがおすすめです。本格的な登山を楽しむ場合には「ミッドトレッキングブーツ」がおすすめです。ミッドトレッキングブーツであれば長期に山小屋に泊まりこんでの登山や高山にも適しています。ソールが固めのタイプですから固い岩場や急斜面を歩くのに楽です。ただし、ブーツ自体は少し重いため、最初はその重さにまで多少時間がかかるかもしれません。それとは別にナイロンで作られている「ライトトレッキングシューズ」はレザーではないのでやわらかくで弾力性があります。ソールも柔らかいタイプなのですぐに足になじみやすいので履きやすいです。ただ、岩場や急斜面などには向いていません。ライトはヘッドライトを準備しましょう。両手が自由になるので以上に使いやすいのでおすすめです。もちろん、防水機能つきを選ぶようにしましょう。水筒は1人1日最低でも1リットルぐらいが必要となります。水筒の種類はアルミ製、折りたたみ式ボトル、軽量樹脂製ボトルなどがあります。自分の好みや登山の目的で選ぶ必要があります。

 

 

登山を楽しみましょう

 

 

最近は、登山が趣味という人が増えてきています。特に中高年を中心に広がっています。中高年の世代にどうして登山が趣味になるのかなと分析してみると、中高年の世代に楽しめる好きな要素がたくさん入っているとわかります。当然ですが、登山をすると自然と触れ合うことばかりです。さらに自然の中には壮大な景色があふれていますし、登山すれば高い山でしか見ることができない草花もたくさんあります。もちろん、それらをカメラで写真をとることが趣味という人もたくさんいます。つまり登山が趣味という人は、もちろん登山そのものでの達成感もありますが、登山中にそれぞれが楽しめる趣味の要素がたくさん入っていることもポイントではないかと思います。その中には、もちろん健康維持思考もあるでしょう。フィットネスやトレーニングジムを見ても館員の年齢層が以前より高くなっているそうです。バリバリと仕事をしていたお父さんたちにも50代後半となってくると定年が近づいてくるのですから、年齢的にも自分のしたいことが少しずつ見えてきます。登山が夫婦での共通の趣味となれば、定年後の人生がさらに充実して楽しくなることは間違いありません。もちろん、最初からハイレベルの登山を目指すと無理がありますので、ハイキングレベルから初めてみるのが始めやすいともいます。自然の中で歩いて汗をかくことというのがこれほど気持ちがいいことか気づくはずです。遊びまわっていた子供のころを思い出すかもしれません。始めれば登山が趣味になることは確実でしょう。もちろん、中高年の人だけの趣味に登山はあるわけではありません。若い女性やカップル、家族連れで登山やハイキングを楽しむ人もたくさんいます。自分の体調や年齢などを十分考えて、適切な準備で登山を楽しみましょう。

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